リフトに入れるにもオイルが滴る状況です。

アンダーカバーを外すと・・・・こんな状況です。公害ですよ!かなり酷いです。

エンジン前から後ろまで、かなりの漏れ具合です。こう言う時はまず、上から点検していきます。順番に直していくしか方法がありません。

色々見て行き、最初の修理箇所はここです・・・・・。

A/C配管から、水、P/Sオイル等邪魔な箇所は外していきます。バルブトロニックを採用しているので、ちょっと複雑な構造になっています。

やっと片バンクが外れました。せっかくなので、Oリング系はすべて交換していきます。もちろん、これから不具合を起こしそうなパーツはすべて交換します。

V8エンジンなので、おまけのもう片バンク・・・・、かなり大変ですよ、本当に!!

交換後は徹底洗浄!!しっかり洗わないとオイル漏れが解りません。電子部品に水を掛けるのは嫌ですが・・・・・オイルでグシャグシャの方がよっぽど危険です。発火しますよ、マジで!!

頑張って洗浄中。根気が入ります。

カバー系もピカピカにします。半分自己満足かな。

追加で、もともと漏れいていたA/Tオイル漏れの修理もしていきます。最近のA/Tは、コンピューターがATFに浸されているので、 カプラー系のオイル漏れで色々な不具合を起こします。要注意!!

我が社では、長年のA/T修理の経験からオイルの色、匂い、異物等などから的確なアドバイスができます。

洗浄後、エンジンオイルパンからさらにオイル漏れが確認できたので、G/K・レベルセンサーOリングを交換していきます。

洗浄前からの・・・・・

洗浄後。綺麗に洗浄してから取り付けします。