Ａ／Ｔ単品での修理依頼ですので、早速分解していきます。まずはオイルポンプから・・・・・ アルミ粉・鉄粉がかなりでてきました。

結構逝っていますね、原因を追究していきます。

４－５－６クラッチもかなり焼けています。

ハブ部もかなりの焼けです。ここが焼けていると言う事は、３－５　リバースクラッチも 駄目になっていると思いますね。

４－５－６クラッチは全滅です。

サークリップもこんなに縮んでしまいます。結果、再使用すると外れてしまいます。 即交換です。

１－２－３－４＆３－５　リバースクラッチの修理に取り掛かります。予想通りここも 駄目になっていました。

２－６＆ロー　リバースサポートドラムも分解していきます。

アウトプットプラネタリーギヤーユニットも分解・清掃・点検等していきます。

組み上がったらゲージでクラッチクリアランスを図っていきます。

オイルポンプブッシュも交換していきます。オイルシールをいくら交換しても ここにガタがあれば漏れは止まりません。

オイルポンプ内部のピストン等も分解・清掃・点検していきます。

オイルポンプの寸法を出して完成です。ずれて組み上げると悲惨な結果になります。

仮組して各クラッチの作動点検していきます。

全てのラインのＯ／ホール完成です。ここからＡ／Ｔハウジングに組込んでいきます。

ポイントを押さえながら組んでいきます。集中！

残りの重要部品、メカトロＡＳＳ’ＹのＯ／ホールに取り掛かります。

バラバラにしていきます。

ソレノイドパックのフィルターも交換していきます。粉がすごいです。

ぐるぐる迷路になっています、さらにピストン等抜いていきます。

この部品がＡ／Ｔコンピューターになっています。昔のように外についていません。 コスト削減なのかな？ＡＴＦに浸っているのでもちろん壊れます！！

メカトロニックバルブボディーのＯ／ホール完成で～す。

塗装も済み完成で～す。

コンバーターも分解してクラッチ交換・シール交換・点検・バランス取り・錆止め加工等やります。 ここをＯ／ホールしないで直るわけないぐらい重要な箇所です！！