入庫して来た時は全く正常でした。試運転で高速道路に乗って帰ってきても全く症状が確認できません。テスター診断するとソレノイド不良がメモリーされていました。 こう言う時はお客様とじっくり話して、状況等事細かく確認するのが一番!!根気強く再現していきます。

色々話した結果バルブボディー・ソレノイドの点検・清掃等進めることになりました。

このセパレートプレートもダメージがあるので交換します。

A/T側のダメージ・スチールボール・アキュムレーター等の点検等々確認箇所はたくさん有ります!!

ここにチェックボールが乗っています。適当に外すと落ちてきてパニックになります。慣れないと大変ですよ!!

ソレノイドバルブ・配線・ピストン・シリンダー内の傷・スプリング等全て外して点検・清掃してから組みつけていきます。 大変時間がかかります。

トラブルコードを拾っていたソレノイドバルブは交換しておきます。左が元々付いていた方で右が対策品です。

全て組みなおして取り付けた状態です。ストレーナーを付ければ完成です。修理後試運転して納車しましたが症状が出なくなったそうです。 良かったです、ホッとしました。