エンジンチェックランプ点灯・変速しなくなる修理で入庫の クライスラー 300(42RLE)です。
早速診断していくとA/T内部の故障です、早速降ろします。
A/Tが降りました。
コンバーターを抜くと苺ミルクが・・・
バルブボディー内も美味しそうです。
ハードパーツは使えそうかな?
サークリップは折れていました。42RLE定番ですね。
フリクションは全焼ですね。
水混入したA/Tは癖悪いのですよ、何かと。シール類は当然伸び伸びになるし、中身は錆びるし、バルブボディーもおかしくなるし・・・・
良いこと何もありません。
ベアリングも交換します、後々異音出ますからね!
バルブボディーのO/ホール中です。
ピストン・スプリング・ソレノイド等すべて外して清掃・点検していきます。
ソレノイドパックも新品交換します。
今回の水混入箇所です・・・・みなさん知ってますね。対策しておきます。
バルブボディーO/ホール後です。
やっとこさ組み上げしていきます。
もうチョイかな?
完成です。
当然コンバーターもリビルトします。ロックアップクラッチ・オイルシール・Oリング・ベアリング等々様々なパーツ入ってます。
これやらないと一生直らないよ、絶対!!
交換部品の一部です。
オイルクーラーも圧送注入して清掃しておきます。
最後はA/Cドレンの向き変えておきます。終了ーーー。